身近な事件…その弐 |  |
| | 運転席から中を覗くと、オーディオはなく、案の定IGキーのシリンダーが抜かれている。定番の「消火器」の被害はなかったが、明らかに盗難車だ…消火器をまき散らさなかったのは、あとでシートやホイールなどのパーツを盗むつもりなのだろう。会社の駐車場の出入り口の近くだから、邪魔に感じた社員さんの誰かが通報するかも…そう思いながら仕事に就いたのだが…結局は夕方までそのまま!警察が見に来た気配もない。このまま放置されると、仕事でトラックを駐車場に入れる時に邪魔になるのは明らかだ。仕方なく、僕は警察に通報することにした…しばらくして、警察から僕の携帯に電話が入った。やはり盗難車だったそうだ。早速移動の手配をするということで、一件落着したのだが…さて、身近に起きた異変に対して、誰もがこうも無関心でいられるものだろうか?今回のことに絡んで、ひと月前の奈良の事件、起こるべくして起こったと感じるのは、あまりにも飛躍し過ぎだろうか? | |
| 2004・12・20 Mon |
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